電気鏝
釜
釜には1本用と2本用と4本用があるようです。こちらは2本用です。は簡単に壊れる物ではありません、電気コードの方が寿命が短いです。電気コードはさめてから巻くようにしましょう。上の左側の写真は電気コードの差込口の方から写しています。
鏝 (こて)
上記の写真は鏝(こて)をさして上から見た時の写真、釜についている温度調節部位が見える写真。大きな電気屋さんに行くと鏝(こて)に電気コードが付いたタイプの物が売っていますが、コードや温度調節の部分がじゃまなので使いません。鏝(こて)さきが尖った物と丸みのある物があります。布に印を付る時もあるので丸い方を使っています。
左記の写真が鏝(こて)の写真 鏝さきと木柄に分かれる。
私の卒業した学校は鏝(こて)の柄付けを自分でするという数少ない学校でした。それで和裁士ですが時には鍛冶屋さんに変身します。これをいれる方法は聞けば理解はできますがやるのには勇気と集中力が必要になります。職人は道具から自分で作るといいますが和裁士になって鍛冶屋さんのような事をするとは思いもしませんでした。市販の物を使ったことがないのですが、持つ手は市販のものより熱くなると思います。慣れれば全く問題はありません。